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ザ・パークハウス鎌倉岩瀬(総戸数409戸)が資生堂工場跡地に誕生!?

      三菱地所, 鎌倉市

鎌倉市と横浜市の境界に位置していた資生堂鎌倉工場の跡地に地上7階、総戸数409戸のザ・パークハウス鎌倉岩瀬(予想)が建設されることが分かりました。敷地総面積は26000平米で、マンション、福祉施設、提供公園、鎌倉市に寄進される事務所用地から構成されます。ザ・パークハウス鎌倉岩瀬(予想)は、上野東京ライン・湘南新宿ライン京浜東北線・成田エキスプレスなどが乗り入れる大船駅笠間口から徒歩約8分。駅周辺再開発も予定されている注目のエリアです。

総戸数409戸の大規模プロジェクト

ザ・パークハウス鎌倉岩瀬(予想)が建設されるこの敷地には、50年に渡り資生堂鎌倉工場がありました。地元の人たちを招待する夏祭りも毎年行われていて、地域のシンボル的な存在でもありました。

資生堂は2013年に鎌倉工場の閉鎖を発表しました。その後、水面下で土地の売却交渉が進められてきましたが、2016年3月に三菱地所に所有権が移転。現在は、本格的な解体工事が始まっています(解体は長谷工コーポレーションが担当)。同年8月には、鎌倉市から土地利用の概要が公式発表され、住民説明会も開催された模様です。

総戸数は409戸。近隣物件と比べても大きな規模となっています。プロジェクト全体としては26,000平米。そのうちザ・パークハウス鎌倉岩瀬(予想)の敷地が16,283平米。その他に、福祉施設1,983平米、提供公園1,563平米となっています。それに加えて、完成時に鎌倉市へ事務所用地5,204平米が寄付されると発表されています。

また、発表資料には、建物内に保育施設が併設されると記載されています。ただし、住民説明会に参加した方の記録を見る限り、運営方式については未定とのこと。中庭が広く取られていますが、住民間のコミュニケーションを促進するような使い方ができれば面白いものになるかもしれません。

いずれにしても、現在は多くが未定なため、今後の発表が待たれます。

住環境や生活利便性は?

鎌倉市の大船地区の中でも、岩瀬周辺は落ち着いた住環境を維持しています。
周囲にはパークホームズ鎌倉岩瀬ザ・レジデンス(三井不動産2005年177戸)やプラウド鎌倉岩瀬(野村不動産2014年124戸)など、大手のデベロッパーが手がけるマンションが隣接してます。

ザ・パークハウス鎌倉岩瀬(予想)は、岩瀬に位置する最近のマンションの中で、大船駅からの距離が最も近いマンションになります。湘南新宿ライン・上野東京ラインも通っていることから都内へ通勤する会社員のニーズもあると予想されます。羽田空港までのバスが出ていたり、成田エキスプレスの始発であったりと、空港までのアクセスが良いのも特徴です。

スーパーはイトーヨーカ堂(徒歩5分ほど)や西友(徒歩8分程度)が徒歩圏内。ルミネ、郵便局、大手都市銀行・地銀なども駅周辺にそろっているので生活利便性は高いといえるでしょう。

ただし、鎌倉市には大きな公園がないことでも有名で、小さなお子さんを持つ方には残念なポイントです。

そのため、新設される提供公園のクオリティに期待したいですが、面積が1500平米では住民の要望に応えられるような公園は難しいかもしれません…鎌倉市に寄付されることになっている事務所用地の一部を公園に転換し、提供公園の敷地と合わせて新設するなどの対応も検討して欲しいところではあります。

また、平面図を見る限り全体の70%ほどが南向き住戸となるようです。ただし、最も南側の住居棟は正面に交通量の多い道路があるため、騒音に敏感な方は注意が必要です。小さな道路ですが、通勤時にはそれなりの交通量があります。敷地図を見る限りでは道路幅は拡張されないようですが、気になる方は現地で確認を。

笠間口周辺の再開発プロジェクト

長いこと議論されてきた大船駅周辺の再開発プロジェクトが少しずつ前進しそうです。横浜市側の笠間口周辺についてはすでに具体的な開発計画が決定しています。

2020年に大船駅笠間口からペデストリアンデッキで接合された複合施設がオープンすることになりました。現在、ライフやヤマダ電機などが入るビルはまもなく取り壊される予定で、地上21階建て総戸数253戸の高層マンション(東急不動産)が竣工されることになっています(2018年3月販売開始目標)。

ここには商業施設が入る予定。ザ・パークハウス鎌倉岩瀬(予想)と競合関係になるかもしれません。

なお、2017年春にはザ・パークハウス鎌倉岩瀬(予想)から徒歩10分ほどの場所にニトリがオープン予定。さらに、現在、横浜環状道路や横浜湘南道路の建設も開始されており、車でのアクセスも改善されることが期待されています。

ただし、400戸超のマンションが建設されることで、近隣の交通渋滞を懸念する声も上がっています。すでに述べたように、南側の市道は通勤時には渋滞を引き起こします。道幅の道幅も狭く、歩道も整備されてないことから、歩行者の安全の確保も喫緊の課題です。

また、昨今の都心部でのマンション価格の高騰により、都心部で共働きで収入を得ているファミリー層もザ・パークハウス鎌倉岩瀬(予想)を購入することが想定されます。そうなると気になるのが保育園問題。都心部に比べると待機児童問題はそこまで深刻ではないと言われていますが、業際の対策も急がれるところです。

[写真]計画概要+東側道路の昼夜様子

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物件の東、パークホームズ鎌倉岩瀬と面する側の道路は拡張されるようです。南側は「敷地内歩道」となっていますが、歩道が整備されるみたいですね。

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東西南北、それぞれの方角から見た建物の様子。

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こちら東側の道路面より。左側に見えるのがパークホームズ鎌倉岩瀬。この道路が若干拡張されます。普段はほとんど車通りはないですし、拡張してどうなるということでもないのですが・・・

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こちらは夜の騒音量表示。23デシベル。虫の音しかしません。。。

近隣のマンション

近隣には三井不動産や野村不動産などの大手デベロッパーのマンションが隣接しています。その他にも同エリアには中小デベロッパーが建設した築10年〜15年ほどのマンションが複数存在しています。

これらのマンションの状況についてもこちらの記事に追記していきたいと思います。

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