瀬田温泉跡地に世田谷区瀬田4丁目計画が進行中
2013年5月に閉館した瀬田温泉「山河の湯」の跡地、二子玉川駅 徒歩10分の立地に三菱地所レジデンスがザ・パークハウス二子玉川ガーデン (旧(仮称)世田谷区瀬田4丁目計画)を企画中とのことです。三菱地所からのリリースはまだですが、現在、温泉施設の解体等が進んでいる模様。ここは区の保存樹林なども多く、緑多い敷地として知られ、古くは水戸徳川家屋の跡地です。周囲からは森林の保存を求める声も上がっていますが…
この敷地は、江戸時代には水戸徳川の屋敷で、2013年5月まで瀬田温泉山河の湯が営業していました。天然温泉ということもあり、愛用者も多かったのですが、惜しまれながら閉館となりました。
私もこちらの温泉には何度も足を運んでいましたが、露天温泉からは多くの木々を眺めることができました。二子玉川駅からのアクセスは緩やかな上りが続いているため、駅方面の眺望は開けている印象があります。
三菱地所からのプレスリリースがまだ行われていないので詳細についてはまた後日報告したいと思います。
こちらは、玉川通りを挟んでほぼ向かい側に三井不動産のパークホームズ二子玉川が建設中で、こちらと競合することになりそうです。価格やプランについての情報が待たれるところ。
さて、ザ・パークハウス二子玉川ガーデン (旧(仮称)世田谷区瀬田4丁目計画)の建設にあたっては、保存樹林の保護を求める声が上がっているようですね。確かに、あの環境は都心部でありながら希少ではありました。三菱地所としても、できる限り残す方向で考えているようですが、ビジネスとして行っている以上、多くの木々が伐採ということになる模様です。
緑の保護とビジネスの論理は、なかなか両立しないのでしょうか…
(追記:ザ・パークハウス二子玉川ガーデンに正式名称が決定しました。記事「ザ・パークハウス二子玉川ガーデンってどう?」)
ザ・パークハウス二子玉川ガーデン (旧(仮称)世田谷区瀬田4丁目計画)【PR】スポンサードリンク東京都世田谷区瀬田4-360-1ほか
東急田園都市線「二子玉川駅」徒歩10分構造・規模 鉄筋コンクリート造 地上8階地下1階
完成予定 平成28年1月
売主 三菱地所