広尾ガーデンフォレストの定期借地権って？
三井不動産と三菱地所が広尾の超高級住宅地にハイグレードマンションを建設します。広尾ガーデンフォレストは、伝説のマンション広尾ガーデンプレイス（住友不動産）の近くということで、かなりの注目を集めています。購入マンションとして珍しい、定期借地権付きの広尾ガーデンフォレストの魅力は？
広尾ガーデンフォレストが建設されるエリアは、広尾の超高級住宅地のど真ん中。そもそもマンションが建設できる程の広範な土地を取得するのが困難なエリアです。
それなのに今回、なぜこのエリアにマンション建設が実現したか？それは定期借地権という制度を利用したためです。これは、第三者が所有する土地にウワモノのみを建設する制度です。
ただし、定期借地権とは、50年経過した後に、建物を解体し、更地にして所有者に返還しなければならないという決まりがあります。契約を延長することはできません。そのため、土地の所有者は休閑地を安心して運用に回すことができるというわけです。
他方、マンションを購入する側としては、ウワモノのみのコストを負担すればよいわけですから、通常よりも低コストで購入できるメリットがあります。
そうした一般的なメリットの他に、今回は土地の所有者が日本赤十字社ということでユニークなサービスを実現しています。広尾ガーデンフォレストでは、隣接する日本赤十字病院と連携し、住人が優先的に診療予約ができたり、低額で治療が受けられるといった医療サービスを提供することが決まっています。
広尾ガーデンフォレストは、全戸数の8割が1億円を超えるとか。特に広尾ガーデンフォレストは（1）好条件の立地、（2）高度なサービス体制もあり、周辺と価格はそれほど変わらないとか。それでも、即完が予想されているということですから、あるところにはあるものですね。
広尾ガーデンフォレスト【PR】スポンサードリンク東京都渋谷区広尾4丁目1番51他（地番）
東京メトロ日比谷線「広尾」駅下車徒歩9分総戸数 474戸
間取り 1LDK～3LDK
専有面積 48.59m2～153.03m2
建物竣工予定時期 平成21年2月下旬