クレッセント新川崎エグゼを徹底検証
再開発が進む新川崎エリアに、デザイナーズマンションで有名なモリモトがクレッセント新川崎エグゼを建設中です。最寄り駅からは若干距離はありますが、川崎、品川、渋谷などにもアクセスが良いのが特徴です。デザイン性にも注目のクレッセント新川崎エグゼですが、その実力はいかに?
◎注目の新川崎エリアに誕生
新川崎といえば、川崎市が進める再開発事業の拠点の一つ。同エリアには、イニシア新川崎やミレナリータワーなど、ライバル物件も多く、新築マンションの建設ラッシュです。
クレッセント新川崎エグゼは、最寄り駅からは徒歩15分前後と若干歩く必要がありますが、都心へのアクセスは良好で、通勤・通学ともに便利な立地といえます。
◎大切なのは天井高より階高
クレッセント新川崎エグゼでは、川崎市計画第三種高度地区では建物の高さが20m以下、第二種高度地区では高さ15m以下に制限しています。
ホームページを見ると「高さ20mの制限があるこの場所に当初7階建て計画も検討していましたが、あえて6階建てにしています」とあります。
同じ高さの建物で1フロアー分低くしたことは、1戸あたりの階高が多く撮られていると言うことを意味しています。モデルルームではついつい天井高に目を奪われがちですが、本来の居住性を考えると「階高」の方が重要と言われています。
階高とは、住居の床から上のフロアの床までの高さのこと。「天井高と同じじゃないの?」と思われるかもしれませんが、二重床・二重天井で天井と床の間のスペースが取られている住居も増えているのです。
実際には経済効率性を考えて、階高を低くして、できるだけ多くの住居を確保したために、安いけれど粗悪なマンションが販売されているケースもみうけられます。表面的には見えない部分ですが、居住性を高める重要な要素なので、このあたりはプラスポイントと言えます。
◎本当に必要なものか見極めよう
モリモトの新築マンションと言えば、そのデザイン性の高さで知られています。外観、インテリア、共用施設、照明など、それぞれの専門家にデザインを委託。著名なデザイナーが住居デザインを担当しています。
クレッセント新川崎エグゼも例外ではありません。大江匡氏などを実績のあるデザイナーを5人起用しています。
ただ、実際はモリモトが大まかな仕様を決めて、そこにデザイナーがちょっとした味付けをするというのが本当のようです。ですから、デザイナーが一から関与する注文住宅の場合のようなものとはちょっと違うかもしれません。
また、クレッセント新川崎エグゼの共用施設もしっかり確認しておきましょう。コンシェルジェサービスやカフェ&ベーカリーなど、サービス時間に制約があり、さらにコストがかかるものは、本当に自分に必要かどうかをしっかり考えておく必要があるでしょう。入居後の自分の生活スタイルをイメージして、自分がその設備をどう使うかを想定しておきましょう。
特に運用コストがかかるものについては、入居後に継続の是非をめぐって、入居者の意見が分かれることも考えられるので、同じような設備を持つマンションに入居している方に実際どうなのかを聞いてみるのもいいでしょう。
クレッセント新川崎エグゼ【PR】スポンサードリンク神奈川県川崎市中原区上平間字伊勢前1488-1、字池渕1161-2(地番)
JR南武線「平間駅」徒歩10分、南武線「鹿島田駅」徒歩12分、横須賀線・湘南新宿ライン「新川崎駅」徒歩14分総戸数 220戸(他に管理員室1戸、ゲストルーム1戸)
構造・規模 鉄筋コンクリート造・地上6階建
間取り 1LDK+S~4LDK完成予定日 平成20年2月下旬
引渡予定日 平成20年3月下旬売主 株式会社モリモト